○子どもだからこそ必要な遊び
日高の大自然を舞台に、こどもたちが仲間に出逢い、自分の頭で考え、判断し行動する、こどもキャンプ。“どうすれば良いのか”を考える機会は、都会の中よりも自然の中に多くあり、毎年様々な場面で、想像以上の適応力や柔軟性、創造性を発揮するこどもたちに逢います。
年々、こどもたちの遊びや取り巻く状況・環境は深刻になっていることを感じます。実体験に接するチャンスを持たない子どもたちが増え、心を成長させる大事な時期にTV・インターネット・ゲームなど擬似体験ばかりが大きく膨らみ、やがて未熟なまま大人の世界に合流していく。こんな姿を皆さんも目にしているのではないでしょうか?
だからこそ、本物の大自然と、異年齢のこどもたちが寝泊りを繰り返し、お互いを刺激しあう発見や体験を得るこどもキャンプはとても貴重なもの。たった数日ではありますが、自然の中で逞しく目を輝かせるこどもたちを見ると、こども本来の姿がいるように感じます。
創造性・自主性・親元からの自立・社会性・生きていく上で大切なたくましさやコミュニケーション力など、子供の頃に自然を通して心を開き、触れ合う事はとても重要です。
ゆっくりずむ北海道は、これからも森の学校をより良いものに育てていきます。
【過去のプログラムより例】
・こども村づくり(学校周辺の地図を作ろう!)
・自然素材を使った森遊び(森のブランコ作り、秘密基地を作ろう、木登り)
・森にある素材で釣竿を作ろう
・アウトドアクッキング(火熾し、食材探しなど)
・キモダメシ(夜の森を歩いてみよう)
・各種学習型ゲーム(自然と人との関わりを楽しく学ぶゲーム)
・バードウォッチング
※こどもたちの意見やレベルに合わせてプログラムを実施致します。
■催行日 7〜8月の夏休み
■最少催行人数 5名様
■グループ人数 最大人数12人
■所要時間 3日以上
■交通機関 専用車両 もしくは 現地集合
■引率 ゆっくりずむ北海道スタッフ
■責任者 ゆっくりずむ北海道代表 塚田 宏幸
■参加費 およそ1日10,000円
■過去の様子 ブログ 参加者の声@ フォトアルバム(会員のみ)
■今年度開催詳細 (ワードファイル) (PDFファイル)