○21世紀型酪農って?
”チーズは人間が作るものではない山羊が作るものなんだ”とフランスサヴォワ地方のチーズ生産者ベルナールは私たちに教えてくれました。彼は、チーズに必要な良質のミルクを作るために、早朝から深夜まで365日間努力をし続けています。だって、ミルクなしにチーズを作ることはできませんよね。では、私たちの身近にある牛乳やバター、チーズの原点である酪農の過去と現在そして未来はどういうものか?そのヒントは、三友盛行さんが書いたマイペース酪農に隠されています。”20世紀の酪農の主人公は人間でした。人間が生きるために酪農を経営しました。21世紀は人間が生かされるために乳牛を主人公にします”。21世紀型の酪農に迫ります。
○チーズ王国十勝へ
1975年に個人として国内初のナチュラルチーズ工場が北海道にできてから、約30年弱。今や国内産のナチュラルチーズを食べる機会も随分と増えました。その生産量のうち、十勝産の占める割合は約6割。道内のチーズ工場の30%以上が十勝に集中しています。まさに『チーズ王国十勝』。その生産の現場を訪ね、酪農〜実際にチーズを作るまでを学びます。
■催行日 ご希望に合わせて催行いたします
■最少催行人数 10名様〜
■グループ人数 最大20名様まで
■コーディネーター ゆっくりずむ北海道スタッフ
■参加費 40,000円
■行動 ゴーダチーズ作り/チーズの原料見学/農園訪問/地元食材を使ったレストランで食事他
■注意事項 汚れても良い服装と靴は必須。酪農家らしくツナギに長靴もあり!